【第一話】ほ・・・本当に20代!? 私は30代後半のオンナなのよ! ~クラス分けテストの結果~

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きゃーッ!ほんとに!?

ホントにホントに20代?

いやだぁ、私、もうすぐ40のオバサンなのに・・・本当に20代でいいのー?

 

ん?

 

え?

 

あんだって?字が違うって?

代じゃなくて台?

 

20代じゃなくて20台?

なに?偏差値の話だって?

衝撃の偏差値 

娘に中学受験をしてもらいたく、街の小さな学習塾に通わせて3ヶ月。塾の宿題をやらない娘を見ていて、思い切って大手の学習塾に変更することにしました。

大手の学習塾ならノウハウも豊富でしょうし、競争心も芽生えるかもしれまんせんものね!

 

と、大した目論見もなく塾を変え、ほどなく最初の組み分けテストを受けることになりました。

 

う、うん。

 

確かにそんなにデキる子じゃないけど、学校の成績は上位30%くらいだし、宿題は自主的にやらないけど嫌がらずに3ヶ月塾に通ったし・・・ソコソコの成績を見せてくれるんじゃないかなぁ。

結果をみて、褒めて伸ばしてあげなきゃね!

 

ね!

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な・・・なんじゃこりゃ!

 

へ・・・偏差値29!?うそでしょ!?

 

は・・・初めて見たわ!偏差値20台!

まさか、こんな数字の偏差値が存在するなんて。

 

いくらなんでもこりゃひどい。

ひどすぎるってば。

 

で・・・でもまぁ、全教科の偏差値がよけ・・・れば・・・

 

なんだ?31って。

悲しいけどこれ、現実なのよね

 

そりゃまぁね、最初だから偏差値55はちょっと厳しいかもしれないけれども、45~50くらいはあるんじゃないかなぁなんて思っていた自分が甘かった。

まさか、29なんてレアな数字を娘から見せてもらうなんて想像もできなかったよ。

 

うん。

 

でも、これが現実なんだよね。

薄々、こうなるんじゃないかって、心のどこかで怯えていたもんね。私。

 

受け入れがたいけど、まずは目の前の数字を受け止めなきゃねッ!

 

・・・なーんて、簡単に受け止められんわ!

酒だ酒!

 

というわけで、この夜私はビールを3本だか4本飲みました。

 

うう・・・涙で前が見えねぇ。

このまま進んでいいのかしら

一晩明けて、冷静に29と31という数字について改めて考えてみました。

私が暮らしている地域は、公立小学校から公立中学へ進学する生徒さんが極めて少なく、ほとんどが中学受験をして私立中学へ進んでいきます。

公立中学が悪いというわけではないけど、1クラスしかない公立中学に進み、狭い世界で大切な3年間を過ごすより、多くの生徒がいて部活動も活発な私立中学で色々な体験をさせてあげたいとというのが、娘に中学受験をさせたいと思ったきっかけでした。

 

でも、スタート地点はみんなの100mも200mも後ろの場所から。

 

この大きく出遅れた状態から、果たして皆に追いついて追い越していけるのかしら。

追いつくためには、毎日どれくらいの時間の勉強させなければならないのかしら。

遊びたい盛りの娘を家に閉じ込めて、勉強させることが彼女の幸せに繋がるのかしら。

 

ほかの子が3時間勉強するなら、うちの29ちゃんは5時間やらなきゃ追いつかないかもしれない。

 

これがあと2年ちょっと(クラス分けテストは4年生の12月)も続くのかぁ。

 

私は、娘を受験に導くべきかどうか迷っていました。

あまりに、あまりにも酷いスタートだったから。

 

でもね、ここで諦めていたらブログもこの一話で終わりなわけですよ!

続くってことはアンタ、そう・・・

 

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