私が看護師の資格をとったワケ ~看護師になるにはまず受験~
私ことkaolineは看護師です。
若くてカワイイお人形さんのような20代の看護師さんと並ぶと、同じサイズのマスクをしているのに何だか私だけマスクが小さく見えることもありますが、看護師なのは間違いありません。
今回は私が看護師を目指した理由をつらつら書いてまいります。
私はこれで看護師に
看護師になるまで、私はごく普通のOLとして働いていました。
「マーケティング~」なんて言いながら、マーケティングが何のために必要でマーケティングが何たるかを深く考えることをしない、逆キャリアウーマンな20代を過ごしてきたのです。
そんな私が看護師を目指すことにしたのは4つの理由がありました。
シングルマザー
1番目の理由はコレ、離婚してシングルマザーになったからです。
他の理由にも結び付くのですが、何よりコレが大きなきっかけでした。
結婚してOLとして働いていた職を離れていたため、シングルになって自力で収入を得なければならなくなったのです。
離婚しなかれば専業主婦のままだったか、娘に手かかからなくなったら短時間でパートか何かをしていたかもしれません。
いづれにせよ、この看護師資格を手にすることはなかったでしょう。
安定性
私は、私の収入で娘を育て上げることに全力を注ぎたい!
そのために、できるだけ食いっぱぐれない職に就くべきだと考えていました。
華やかで稼げても、何かの拍子で「無職だ~!明日からモヤシしか食えねー!」なんて、私一人であれば問題ないのですが、娘が飢えたら困りますからね。
いわゆる”手に職”の系統で、全国に求人が溢れている看護師は魅力的にみえました。
体が動く限りは、娘に不自由な想いをさせる可能性が低いでしょうから!
昔から憧れもあった
食いっぱぐれなそうな職は他にもいくつか候補があったのですが、看護師への憧れがあったというのも1つの動機です。
テキパキ働く優しい白衣の天使に憧れて、20代の頃に某クリニックでアルバイトをしたこともありました。
天使たちの裏側、大変さも目の当たりにしたところで、その大変さを表に出さず患者さんに安心感を与える笑顔を見せる看護師に、さらなる憧れをもっていました。
憧れるけど、縁はないだろうな・・・と思っていたのですが、奇しくもキッカケができて看護師を目指すことになったのです。
いやホント、人生は何が起こるか最後までわかりませんね!
娘の病
私のカワイイカワイイ娘は、重大な疾患をもって生まれてきました。
手術によって回復し、今は経過観察中で元気に過ごせているのですが、万が一のときに少しでも寄り添えるような知識を得ておきたいという気持ちからも、看護師という職は魅力的でした。
娘の病のことを、もっと詳しく深く知るために医療知識が欲しかったのです。
今思えば、色々な環境が私に「看護師になれ!」と言っていたような気がします。
・・・って、なんかカッコつけちゃったな!
今からでも遅くはない!
私が看護師を目指したのは30歳のときでした。
看護師になるためには、まず看護学校に入学しなければなりません。
無試験で入れる予備校のようなイメージを抱いているかたもいるかもしれませんが、入学にあたり、しっかり入学試験もあります。
まずは、高校と大学の中間くらいの入学試験をクリアしなければなりません。
見事合格してから看護学校に通うまでは、「学校では私が最年長なんだろうなぁ」なんて思っていましたが、入学してみてビックリ!
30代のかたはモチロン、40代後半のかたもいらっしゃるのです。
70歳で看護師試験に受かったかたもいると聞きますので、看護師を目指すかたは・・・
今からでも遅くはない!!!
のです。
決意がかたまったら、いつでも目指せる職なんですよ。
次回は看護師試験について書いてゆきます。